生前整理の進め方には、「自分で生前整理を行う」「業者に依頼して生前整理を行う」の2つの方法があります。
生前整理を行う際は、5つの「やることリスト」を参考にやり方のポイントをおさえて進めることでスムーズに進めることができますが、困ったときは生前整理業者に依頼した方がいいでしょう。
今回は、生前整理の進め方のやり方やポイント、「自分で」「業者に依頼」のそれぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
生前整理の進め方は？やり方と一緒に解説
生前整理の進め方は、やることを5つおさえて進めることです。
1. 不用品を処分する
2. デジタル遺品を整理する
3. 財産の整理をする
4. 思い出を整理する
5. エンディングノートを作成する
あなたの持ち物を「いるもの」「いらないもの」に仕分けをしていくことからはじまり、目に見えるものだけではなく、パソコンやスマートフォン上のデータも整理していきます。
また預貯金やクレジットカード、不動産などの財産も整理して、不要なものは解約、のこしたものは財産目録を作成してひと目であなたの財産がわかるようにしておきましょう。
生前整理の進め方で知っておきたい「やることリスト」については、以下の記事で詳しく解説しています。
また、生前整理の進め方ではやり方を把握しておく必要もあります。
- 先ほどの「やることリスト」を参考に生前整理をすすめる
- 大きな不用品は無理に自分で処分しない
- 遺言書の作成
特に大きくて重たい家具や家電類などの不用品は、自治体の粗大ゴミ・大型ゴミ回収を利用しようとすると集積所まで自分で運び出す必要があります。
運び出す際にケガのリスクが高いので、大きな不用品や、高いところの不用品の整理・処分は生前整理業者などの専門業者に依頼した方が良いでしょう。
生前整理のやり方については、以下の記事で詳しく解説しています。
生前整理の2つの進め方とそれぞれのメリット・デメリット
生前整理の進め方には、「自分で行う」「業者に依頼して進める」の2つの方法があります。
それぞれにメリットやデメリットがあるので、あなたの都合の良い方法で生前整理を進めていきましょう。
ここからは、「自分で」「業者に依頼して」の2つの生前整理の進め方のメリット・デメリットを解説していきます。
自分で生前整理を進める際のメリット・デメリット
- ゆっくり時間をかけて生前整理ができる
- 費用を最小限に生前整理ができる
- 高いところ・重い物の生前整理が難しい
- 相談相手が少なくなりやすい
- 挫折しやすい
生前整理の進め方で自分で行うメリットは、あなたのタイミングでゆっくりと生前整理を進めることができることです。
また業者に依頼せずに自治体の定期ゴミ収集を利用して不用品を処分するため、費用を最小限に生前整理を行うことができます。
一方で相談相手がいないので悩みや困ったことを相談できない、仕事やプライベートに翻弄されて挫折しやすいデメリットがあります。
また自分で生前整理を進める際は、高所のものや重たい不用品も自分で整理しなければならないので、ケガのリスクがあります。
業者に依頼して生前整理を進めるメリット・デメリット
- 短期間で生前整理ができる
- 生前整理にかかわるさまざまな相談ができる
- 遺品整理もお願いできる場合がある
- 確実に実施できる
- 買取可能なものは買い取ってもらえる
- 費用がかかる
生前整理の進め方で、業者に依頼して生前整理を進める際のデメリットは費用がかかることですが、一方で多くのメリットがあります。
生前整理のプロが複数で作業のあたるため、短期間で確実に生前整理を進めることができる他に、さまざまなことを相談することができます。
また買取サービスを実施している生前整理業者が多いので、ブランド品や宝石、骨董(こっとう)品、絵画などを売ることが可能です。
最後に生前整理業者は遺品整理も実施していることが多いので、あなたに万が一のことがあった際は遺品整理の相談もしておくことができます。
まとめ
生前整理の進め方は、「やることリスト」を確認しながらやり方のポイントをおさえて進めることで、自分でスムーズに行うことが可能です。
しかし自分で生前整理を行う際は、相談相手がいないので困ったときに相談できない、挫折しやすい、高所・重たいものを整理するのが難しいというデメリットがあります。
生前整理をプロに依頼することで費用はかかりますが、確実に短期間で生前整理を進めることができるほかに、さまざまなことを相談することが可能です。
また遺品整理や買取サービスなども利用できることが多いので安心。
MIND株式会社では、生前整理や遺品整理などを承っておりますので、気軽にご相談ください。
当社は、遺品整理士の認定資格を所持しています。
他にも遺品供養士を所持しています。
お気軽にご相談ください。
